
学校の音楽会の練習が始まり
音楽会本番の日が近づいてきた生徒さんたち♫
毎年恒例なのですが
ピアノ伴奏をする生徒さんたちの
弾き方が今年も変わってきました。
学校では音量を求められることが多いため
ガツガツと弾くように変化していきます。
音色は、音が割れて…耳が痛い状態になります。
先日は、別人のようになって弾く生徒さんの姿に
驚きました。
学校のピアノ伴奏は、選ばれたら嬉しい反面
音楽会が終わってから
レッスンで元の綺麗な音に戻していきます。
歌も大きな声で歌うように指導があり
困惑している生徒さんもいます。
学校の音楽で伝えたいことは
一体どんなことなのでしょう?
ハーモニーを感じる豊かさを経験したり
調和や共鳴、共振を感じるような深い経験が
学校でも行われていれば
こどもたちの音楽感性はより
豊かになっていくと思いますが
現実は厳しいようです。
このような経験を通して
生徒さんたちは
学校の音楽と
ピアノ教室の音楽の違いを経験していきます。
音楽は形に残らない・答えが無い世界だからこそ
学ぶ経験になっているようです!